教習所における,合宿と通学(通い)の違い
教習所に通う方法いは二通りあります.
「自宅から教習所に通う」と「教習所付近で合宿を行う」
私は今回合宿で免許を取りました.というわけで,上記2方法でどう違うのか解説していこうと思います.(私が合宿を選んだ理由も含め)
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1,合宿
合宿では教習所付近でホテルや寮に泊まり,教習所から渡される時間割によって教習をこなしていくことになります.
多くの教習所ではホテルか寮で泊まる場所を選べます(ホテルのほうがやや値段が高い傾向があります)
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1,1合宿のメリット
短期間集中で取ることが出来ます.教習所側がプランを最短で卒業出来るように組んでくださるので自分で配車予定入れて…というのがありません.
また,通いに対して料金が安い傾向が見られます.合宿費(食費も)含め教習代金が決まっており,通いとほぼ値段が変わりません.(時期によってはむしろ安いです)
場所によってはその地方の特産物を食べられたり,温泉に入れたり,ということがあります.
1,2合宿デメリット
落とした場合,延泊となり更に料金がかかります.(最近では「安心パック」のような名前で1回の延泊と再試験の値段を保証してくれるというものがあります).
卒業試験まできっちり技能コマが入っており,1コマでも落とせないという予定の場合,技能を1つ落とすと最終日の試験が受けられず延泊となります.また,卒業検定は毎日行われておらず,2日おきに行われている事が多いです.(週末には3日後ということがあります)つまり,1コマ落とすもしくは卒業検定を落とすと3日分の延泊が確定します.そうすると大体1.5万~2万ほど料金が増えます.
延泊を重ねれば重ねるほど料金が…もうおわかりですね…?
2,通学
家から近くの教習所に通う方法です.こちらも教習所で予定を組んでもらうというパックから自分で組みながらゆったり取るという方法があります.
2,1通学にするメリット
自分のペースで教習を受けることが出来ます.また,延泊が無い為コマを落とした分だけ,料金がかさ増ししていきます.結果として,同じコマ数落としても低コストに抑えられます.
他に,合宿とは違いまとまった時間がなくても大丈夫というメリットがあります.合宿の場合は合宿中,体は教習所周辺にあるため,会社や研究室に顔を出せないということがあります.通いの場合は自宅からの通学と言う形になるので,会社や研究室,学業に合わせて教習をとることが出来ます.
2,2通学にするデメリット
家から教習所が遠い場合,巡回バスのバス停まで歩くか,教習所まで自力で行かなければ行けません.
教習所に通い始めてから卒業するまでの制限期間があり「ちょっと今日は面倒くさいからまた明日」…「また明日…」「明日行く…」とやってると気がついたら日数足りなくて退学ということがあります.
また,自分で配車予約を行わないといけない場合があります.(行わなくても大丈夫なプランも存在します)自分の予定と上手く合わせて予約をする必要があるため,かなり手間です.
といった感じです.
その為,私は合宿を選びました.
やはり合宿となると高校生くらいの子から大学生が多いです(見た目だけ判断でほとんどが大学生でした).