二輪合宿教習0日目~身長140cm台女子大生の挑戦~
もうそろそろ本題である,二輪の免許を取得する流れの一つ「免許合宿」について書いていこうと思います.本日は免許合宿の話の前に前提条件とちょっとして身長小さくでも乗れるよっ!というアピールです.
まず,最初に.プロフィールやタイトルから分かる通り,私は身長が小さいです.現在21歳某大学4年生にして身長146.7cmの女です.これでも女子大生です.
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1,小さくてもバイクの免許は取れるのか?!
よく某質問サイトに上がっている「身長が小さいのですが二輪の免許取れますか?」という質問にお答えしましょう.(というか,この二輪合宿の結論ですが…)
身長146.7cmで免許取れました.取っちゃいました.
ちなみに,いざ取ろうと通ってる時にはバイクに対して強い思いとかあるわけではなく「たのしそー!」「わー!」って感じでした.
あるバイク関連の解説サイトで「140cm台の人は相当やる気がないと難しい」とか「他の人よりも延泊数が多い」とか書かれていますがそんなことはありませんでした.
結論として,身長146.7cmの私で延泊もはんこ落としも無く,ストレートで教習所の卒業に辿り着きました.付け足しとして,私は筋力はあまり強い方ではありません.大体女性の平均くらいです.
規定としてバイクを「起き上がらせれること」「8の字が出来ること」が教習を受ける前の条件ですが,やり方さえ覚えれば案外なんとかなります.
2,足が届かなくても免許は取れるのか?!
ただ,教習車であるHONDA CB400に乗ると足が届きませんでした.正確に言うと,片足のつま先だけが接地している状態でした.実はその状態でバイクは支えられます.バイクを地面に対し垂直にすればバイクの重さは足にかかってこないのでつま先をちょっと接地するだけでバイクを支えることが出来るのです.
また,「どうしても足をべったり接地したい」という事が出てきます.その場合シートからお尻を少しずらすのです.そうすることで足がべったり地面にくっつけます.(ただし,この時バイクをちょっとでも傾けると重いので注意しましょう)
そんな状態から発進前のギアチェンが出来るのかと不安になりますよね?
その場合はお尻をスイッと滑らせてバイクを垂直に保ったまま逆側にお尻をずらすんです.(ちなみに,滑りづらいズボンを入っているとこれが出来なくて「ギアチェンが出来ない~」からの「発進が出来ない~」になるので注意)というわけで,なんだかんだギアチェンも出来ます.
3,足が届かなくても乗り込めるのか?!
出来ます.
乗り込む際に右手で前輪ロックをしっかり握ってバイクを垂直に保ったまま乗り込みます(すばやく乗っちゃう方が安定するかも?)
右足を後輪ブレーキの上に置きます.
その時無理に左足をつま先だけにするのではなく少しお尻をずらし気味で足を半分接地するくらいあるとバランスが取りやすかったです(実体験)
私の教習所の場合ですが,身長が小さいからといって教官が乗るのを手伝ってくれることはありません.なんとかよじり登りましょう.
4,身長の小さくてもバイク免許を志す人へ
絶対頑張れば免許はとれます.運転スタイルの時に足がブレーキとギアに乗れば運転は出来ます.だから諦めないでください.
「小さいのに取れるのか?」「小さいから危ない」と言われましたが,小さいということをカバー出来るだけ他のライダーよりも技術力を磨けば良いのです.
また,小さいからこそバイクに(嫌でも?)自然に張り付くような体勢になります.バイクに体がくっついればいるほどバイクは重心が安定し,ふらつきません.そういうところでは有利なのです.
というわけで,これから免許を取りに行く方,取りに行きたいと考えている身長の小さい方(大きい方ももちろん)頑張ってください.