気温が下がるとエンジンが点きづらくなる!?点きやすくするためにチョークを確認しておこう!
もうそろそろ秋ですね。
気温も少しずつ下がってきて過ごしやすい季節になりました。
バイクのツーリングなんかにもいい季節です。
さて。
気温が下がるとエンジンの始動が悪くなるという経験はありますか?
バイクは気温が下がるとエンジンが点きづらくなることがあります。
そんな時どうしたらよいでしょう?
正解はチョークを使うです。
チョークって何?
チョークとはエンジン内部のガソリン濃度を調整するためのレバーです。
物によって車体のタンク下やハンドルなどについています。
ガソリンは温度が低いと燃えにくいため、エンジンも同様に始動しづらくなります。
そのため、冬など寒くエンジンが点かない場合はエンジンに入ってくるガソリン濃度を濃くし、エンジンの始動をしやすくする必要があります。
その時に使うのがチョークです。
※物によってオートのものがあります。
チョークの使い方
エンジンが点きづらいなと思ったらチョークを引きます。
そのままエンジンを点火します。
(この時エンジン始動の際の回転数がチョークを引いていないときより少し高めになります。)
すぐにチョークを戻さず暖気します。
※暖気は、エンジンを暖めること。すぐに戻すとエンジンが消えちゃうことがあります。
チョークを引いてるときにアクセルを開けちゃ駄目ですよ。
エンジンがほどよく暖まったなと思ったらチョークを戻します。
といった具合です。
チョークの場所は?
物によってまちまちです。
私のST250の場合はタンク下にあります。
ボディの左側、キャブ付近です。
読みづらいですが「CHOKE」「PULL」の文字が書かれているのが目印です。
以前行ったレッドバロンの店員さんが以前ST250に乗られていたということで、チョークの位置について笑い話で「座ったまま触れない」とおっしゃっていました(笑)