ETCを利用するために必要な物と使い方
先日のツーリング以来ETCを車体に着けたいけれどST250では付ける場所がないというジレンマで調べるだけ調べて「ぬおぉぉお」と声を上げています.
ETC,着けると色々な区間での料金が安くなったりする上にバイクでサイフを出さなくて済むというのは大きなアドバンテージです.
というわけで,今回はETCについて話していこうと思います.
1,ETCって?
ETCとは高速道路の交通システムの一つです.
通常であれば,高速道路に入る為には料金所を通過しそこでお金を払うか,通行切符を貰って降りる際にお金を支払う必要があります.
ETCはそれらの作業を全て自動で行ってくれるので,ETC搭載車であれば料金所で停まることなくスムーズに高速へ入ることが出来ます.
2,ETCを使うには何が必要?
ETCを使うためには料金所にあるシステムと通信するための専用の機械が必要になります.
ETCカード
専用の機械に入れるためのカードが必要になります.
最近ではクレジットカードカードだったり,デビットカードだったり,様々な種類がありますが,とりあえずどのカードにも共通するのは,カードに入ったICや出たICの名前,料金が記録されています.
私はクレジットカードに繋がるETCを使っているのですが,高速に乗った時の料金はクレジットカード会社のところから請求されます.
(なので1ヶ月後ぐらいに請求されるから「あ,そういえば使ったなぁ…思ったよりも使ってる…」なんて事も)
クレジットカードのETCカードであればJCB,三井住友,セゾン,イオン,オリコなど各社から発行されています.
車の大きさ,バイクを複数台乗り回してる場合,ETCカードは一枚で大丈夫です.
車載器
料金所と通信する機械です.
車体に搭載するものです.(カードは使用の度に抜いて安全なところで保管して下さい)
車載器には車の大きさ等記録されているので車の大きさに合わせた車載器を取り付けましょう.
また,バイクに車用を着けるのは機材の耐久面から良くないので辞めましょう.
(軽自動車とバイクが同じ値段なので軽自動車用を着ける,なんて事は防水や耐震,耐衝撃などから危ないので辞めましょう)
話によると,車載器だけでなく料金所でも車のナンバーを見ているから車載器で料金を偽っても分かるとか….
なので,車載器を着ける際には必ず車の大きさに合ったものを取り付けましょう.
3,使い方
ETCカードを認識させる
車載器にETCカードを入れ認識させます.
この時認識をしたかどうかの確認を怠り,いざ料金所に入った時にバーが開かないなんて事があるので気をつけましょう.
(家族で高速に乗る際に挿したはずのETCが認識されておらず気付かずバーが開かない,なんて体験をしました.その場でETCを差し込んでも通信してくれないのでバーが開かず…立ち往生.後ろには渋滞が….その時は隣のレーンにいた料金所のおじさんが,ETCを認識させたら一度少しだけ下がってもう一度料金所に侵入するよう指示をしていただき無事に通れましたΣ(´∀`;))
もし,バーの直前で止まると渋滞や後ろからの衝突事故(後ろは止まるとは思ってないので…)等など危険です.
ETC専用orETC・一般レーンを通過する
ETCは「ETC」と書かれているETC専用レーンもしくは,ETC/一般と書かれているレーンを通過しましょう.
(でないと一般レーンで料金所のおじさんにチケット貰って「まいどありー」と言われてETCは使えません)
バイクの場合は誘導線の中(真ん中)を走行します.
料金所のレーンの中では徐行しましょう.
私の知り合いの知り合いの方がどこまで認識するかとやったらしいのですが30km/hまでは認識出来たとか….(これ,認識場合バーをへし折るんですかね…?ははは.良い子は真似せず徐行してください)
私はと言うと,レーンのバーがかなりギリギリに開くのが怖くて徐行も徐行10km/hぐらいまで落として良く「遅すぎる」と言われています(;´Д`)
あのバー,もう少し早めに持ち上がってくれませんかね…?
どうも心臓に悪いです….
前の車がトラブルで止まるかもしれない,ということを頭に入れてレーンでは車間距離を開けましょう.
私のようにETC認識してなかった!開かない!なんてトラブルがあるので….
今回は必要な物と使い方についてでした.
そのうちETCトラブルに合ったらを書こうと思います.
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