エンジン点火出来ない【原因特定編】|バイクトラブル
こんにちは.あこです.
先日,バイクを壊しました.
なんと,エンジンがつかなくなったのです.
起こった出来事
1ヶ月程放置してしまったST250で出かけようと思った日のことです.
チョークを引いていざエンジンを付けたら点火したものの,すぐにストンッとエンストしました.
その後,何度エンジンをつけようとスタートボタンを押すのですが,一向に点火しませんでした.
キルスイッチの確認
エンジン点火トラブルの場合,まず見るのはここです.
このスイッチが上になってるとエンジンが点火しません.そもそもセルが回りません.
フューエルコックの確認
写真だとOFFになってます.これだとエンジンがついた後にエンストします.
ONになってることを確認します.
ONでもダメな場合,ガソリンの量を確認してRESに入れて再点火してみましょう.
これで点いた場合はガス欠です.
セルは回っているか
スタートボタンを押した後に「キュルキュル」とバイクから音が聞こえるかを確認します.
キュルキュル音がすればセルが回ってます.
もし,音がしない場合はバッテリーが上がってますのでジャンプスターター等を使用して充電しましょう.
これでも駄目だった場合・・・
私はこれでも駄目でした.
この場合,考えられるのはプラグにガソリンが付着する「プラグかぶり」というものです.(私も今回ので学びました)
そうすると火花が飛ばないため点火出来ない,という事態になります.
これについては,修理の仕方も含め次回の紹介にします.
セルが回ってるけどエンジンがつかないときの注意点
エンジンがどうしてもつかなくてバイク屋に電話した際に店長に1点注意されました.
「セルは3~4秒くらいしか回さないように.長く回し続けるとバッテリーがすぐになくなる」
とのことです.
エンジンがつかないからと,焦らず,一つ一つ原因を探ってさっくりバイクを直しましょう!
(私が焦ってセル回しまくったので人のこと言えませんが…)